海印山 願慶寺は、初代願慶に始まり、現在住職で16代目となります。
その間、様々な出来事がありましたが、昭和7年6月12日中津市(三分の一)大火により、寺院全焼となりました。
過去帳と、ご本尊、お掛軸は対岸の小祝へと船で渡しましたが、その他は焼失してしまいました。

  • 初代願慶(天文18年)
  • 2代西林(文禄元年)
  • 3代玄故(寛文3年4月)
  • 4代林清(元禄2年1月22日)
  • 5代玄意(元禄13年8月15日)
  • 6代素慶(正徳元年4月26日)
  • 7代甚龍(宝暦5年8月8日) この頃ご本山より承認
  • 8代祖元(寛政3年4月2日)
  • 9代順超(文化4年4月9日)
  • 10代後衡(文政6年1月14日)
  • 11代教忍(萬延元年6月29日) 61歳
  • 12代陽法(明治20年9月17日)
    副住職履善(昭和6年4月7日)
  • 13代法電(昭和14年3月4日)72歳
  • 14代鉄舟(昭和15年~昭和62年3月3日)76歳
  • 15代義宏(昭和63年~平成22年11月29日)68歳
  • 16代慶樹(平成23年~現在)

昭和11年に本堂・庫裏再建
昭和7年6月12日中津市角木一帯が大火事。290件近く焼失。この時、願慶寺も焼失。
その後、ご門徒方や、有縁の方々のご尽力により、昭和11年に本堂・庫裏再建。この時、13代法電の時代。本堂再建にご尽力された。
14代鉄舟、昭和14年に佐賀県川副妙蓮寺より入寺。48年間住職として、寺院を護られた。
昭和22年納骨棚を設置。墓地整備にかかる(昭和11年)。
15代義宏、昭和63年に住職となり、一般企業に勤めながら、住職として寺院を護られた。
その間、昭和63年に本堂屋根銅板葺替、平成5年に鐘楼再建、平成16年2回目本堂屋根修復と尽力された。
16代慶樹、平成25年門徒会館建設。平成26年志願会(寺仲間)設立。
令和5年道路拡幅により庫裏門徒会館新築事業